# Baseline Archiver

> DOORS Next の全プロジェクトにわたって未アーカイブのベースラインをすべて検出し、一覧を Excel に出力して、不要になったものをアーカイブします。

Source: https://widgets.doorsnext.com/ja/widgets/baseline-archiver/

- 領域: 構成とガバナンス
- 動作環境: IBM DOORS Next の全プロジェクト
- 対応製品: RM (IBM Engineering Requirements Management DOORS Next (Requirements Management))
- データを変更
- Keywords: ベースライン アーカイブ, DOORS Next ベースライン, 未アーカイブのベースライン, ベースライン 整理, ベースラインから作成したストリーム, 構成管理, グローバル構成, ベースライン レポート Excel
- バージョン: 6.28 (リリース日 2026-10-06)
- Vendor: SmarterProcess (https://doorsnext.com, info@smarterprocess.pl)

## 概要と開発の背景
ベースラインとは、チームがレビュー、リリース、納品のために作成する、要求の凍結状態です。長年の作業を経て、プロジェクトには数百ものベースラインがたまります。アーカイブされていないベースラインはすべて構成の選択画面に表示されるため、目的のベースラインを見つけにくくなり、管理の負担も増えます。

DOORS Next では、ベースラインのアーカイブは 1 件ずつ、しかもプロジェクトごとにしか行えません。Baseline Archiver は、管理者や構成管理者がサーバー上の未アーカイブのベースラインをすべて一覧で把握し、一括でアーカイブできるようにするために開発されました。

## 解決する課題
- ベースラインの一覧が長く雑然としており、ユーザーが誤った構成を選んでしまう。
- 全プロジェクトのベースラインを横断して確認できる画面がない。
- ベースラインを 1 件ずつ、プロジェクトごとにアーカイブしなければならない。
- 派生ストリームが存在するベースラインを、それと知らずにアーカイブしてしまうリスクがある。

## メリット
- **一覧で把握:** アクセス可能なすべてのプロジェクト、または開いているプロジェクトのみの未アーカイブのベースラインを一覧表示します。
- **根拠のある判断:** 各ベースラインについて、プロジェクト、ストリーム、作成日、そこから作成されたストリームを表示します。
- **Excel へのエクスポート:** プロジェクト・オーナーによるレビューと承認のために一覧を出力できます。
- **一括アーカイブ:** 進捗表示、停止、Excel の変更レポートに対応しています。
- **構成の選択画面が整理され、** 管理も容易になります。

## 使い方
1. **Find unarchived baselines** (未アーカイブのベースラインを検索) をクリックします。**Settings** (設定) で、検索対象を開いているプロジェクトに限定できます。
2. 一覧を確認します。テキストで絞り込んだり、派生ストリームを持つベースラインを非表示にしたりできます。行をクリックすると詳細が表示されます。
3. 承認が必要な場合は、ダウンロード・アイコンで一覧を Excel にエクスポートします。
4. アーカイブするベースラインにチェックを付け、**Archive baselines (N)** をクリックして確認します。
5. Execution Status から変更レポートをダウンロードします。

## 知っておきたいこと
- ベースラインをアーカイブすると、そこから作成されたストリームとそのベースラインもアーカイブされます。確認画面には、そうしたベースラインをいくつ選択したかが表示されます。
- すべてのプロジェクトを表示するには JazzAdmin として実行してください。アクセスできないプロジェクトはスキップされ、その件数が表示されます。
- アーカイブしたベースラインは削除されるわけではなく、DOORS Next で復元できます。
