# Style Cleaner

> Word などのツールが要求テキストに残したフォント、色、余白を除去し、すべての成果物を DOORS Next 本来の表示に戻します。

Source: https://widgets.doorsnext.com/ja/widgets/style-cleaner/

- 領域: コンテンツ品質
- 動作環境: IBM DOORS Next のモジュール
- 対応製品: RM (IBM Engineering Requirements Management DOORS Next (Requirements Management))
- データを変更
- Keywords: Word 書式 削除, 要求テキスト 整形, インラインスタイル, フォントと色, 書式 クリーンアップ, Word からコピー＆ペースト, リッチテキスト 整理
- バージョン: 3.28 (リリース日 2026-10-06)
- Vendor: SmarterProcess (https://doorsnext.com, info@smarterprocess.pl)

## 概要と開発の背景
要求が最初から DOORS Next で作成されることはまれです。Microsoft Word から貼り付けられたり、ReqIF や Excel からインポートされたり、メールからコピーされたりします。こうしたソースはいずれも、フォント、フォント・サイズ、色、行間、余白といった隠れた書式を持ち込み、それらは成果物のテキスト内に保存されます。

その結果、段落ごとに見た目が微妙に異なるモジュールができあがり、そこから生成されるドキュメントは見栄えが悪くなり、別のテーマではテキストが読めなくなることさえあります。この書式を手作業で除去するには、リッチ・テキスト・エディターですべての成果物を開かなければなりません。Style Cleaner は、これをモジュール全体に対して 1 回で行うために開発されました。

## 解決する課題
- Word、Excel、その他のツールからのインポート後に、フォント、サイズ、色が混在した仕様書。
- 異質な書式を引き継いでしまう、公開ドキュメントやレポート。
- 隠れた書式を持つ成果物がどれか、またどの程度あるのかを、標準の画面では確認できない。
- 大規模なモジュールでは何時間もかかり、途中で放置されがちな手作業での整理。

## メリット
- **統一された見た目:** DOORS Next でも、そこから生成されるすべてのドキュメントでも、すべての成果物の見た目が揃います。
- **まず可視化:** 何かを変更する前に、書式を含む成果物と、よく使われているプロパティー (フォントや色など) を表示します。
- **モジュール全体を 1 回で処理:** 選択時の 200 件の制限を受けません。
- **除去するのは書式だけ:** テキスト、表、リスト、画像、リンクはそのまま残ります。
- **証跡:** Excel の変更レポートに、整理したすべての成果物が記録されます。

## 使い方
1. モジュールを開き、**Find artifacts with styles** (スタイル付きの成果物を検索) をクリックします。チェックした成果物の数、書式を含む成果物の数、よく使われているプロパティーが表示されます。
2. 一覧の成果物をクリックすると、その成果物が持つ書式を正確に確認できます。**Show in module** (モジュールで表示) でその成果物に移動できます。
3. **Remove styles (N)** (スタイルを除去) をクリックして確認します。進捗は Execution Status に表示され、いつでも停止できます。
4. 一部の成果物だけを整理するには、DOORS Next でそれらを選択し、Selection セクションの **Clean N artifacts** (N 個の成果物を整理) をクリックします。
5. 実行の記録が必要な場合は、Execution Status から変更レポートをダウンロードします。

## 知っておきたいこと
- Style Cleaner は変更セット内で実行し、結果を確認してからデリバーしてください。
- **Highlight in module** (モジュールで強調表示) を使うと、影響を受けるすべての成果物を変更せずに DOORS Next で選択できます。たとえば、先にそれらを確認したい場合に便利です。
- 主な使用タイミング: インポート直後、レビューの前、ドキュメントの公開前。
