Copy Data Model URI
参照データ・モデルの URI を取り出し、名前で照合して、選んだプロジェクト、コンポーネント、ストリーム、変更セットへ一度に書き込みます。
概要と開発の背景
データ・モデルを共有する DOORS Next プロジェクトが多数ある企業では、同じ属性や成果物タイプはどこでも同じ URI を持つべきです。レポート、パブリッシング・テンプレート、OSLC 連携、グローバル構成は、内部 ID が異なっていても、この URI によってプロジェクト、コンポーネント、ストリームをまたいで「同じ」定義を認識します。
Data Model URIs は 1 つのプロジェクトの URI をパターンから設定します。Copy Data Model URI は参照プロジェクト、コンポーネント、ストリームから URI を取り出し、名前で照合して、選んだプロジェクト、コンポーネント、ストリーム、変更セットに 1 回の実行でまとめて書き込みます。
解決する課題
- 参照プロジェクトで一度設定した URI が、他のプロジェクトでは欠けていたり異なっていたりする。
- プロジェクトやストリームごとにプロパティを開き、同じ URI を入力し直す作業に何時間もかかる。
- 新しいコンポーネントやストリームが参照モデルの URI を受け取らないままになる。
- ターゲット内の重複 URI がレポートや連携を混乱させる。
メリット
- 多数のターゲットを一度に: プロジェクト、コンポーネント、ストリーム、変更セットを 1 つのツリーで選び、All components と All streams をルールとして使えます。
- 新しいストリームも取り込むルール: All components と All streams はプレビューのたびに読み直されるため、後から追加したコンポーネントやストリームも次の実行に含まれます。
- 変更前に確認: 各ターゲットについて、新規、設定済み、ターゲットに存在しない、競合中の URI をプレビュー。
- 安全な設計: 既存の URI を置き換えるかどうかはユーザーが決め、競合や曖昧な名前は書き込まれません。
- Excel エクスポート: プレビューと、ターゲットごとに書き込んだすべての URI の変更レポート。
使い方
- あなた1各ターゲット・プロジェクトで変更セットを開く
- あなた2From とターゲットを選ぶ
- DOORS Next4Copy URIs:ターゲットごとに保存
- 結果5Excel の変更レポート
- コピー先の各プロジェクトで変更セットを開きます(推奨)。
- From(ソース:参照プロジェクト、コンポーネント、ストリームまたはベースライン)を確認します。最初は DOORS Next で開いているものが設定され、Change で別のものを選べます。
- Targets で Add をクリックし、ツリーでプロジェクト、コンポーネント、ストリーム、変更セット、またはルール All components と All streams にチェックを付けて、Add targets をクリックします。
- 各ターゲットが受け取る内容を先に確認したい場合は Preview をクリックし、他の人が確認する場合は Excel にエクスポートします。
- Copy URIs をクリックして確認します。最新のプレビューがない場合は、まずすべてのターゲットを読み込みます。進捗はターゲットごとに表示され、いつでも停止できます。
- 結果ブロックの Log で変更レポートをダウンロードし、問題なければ変更セットを配布します。DOORS Next が拒否した保存は理由付きでそこに表示され、Retry all で再試行できます。
スクリーンショット
1プロジェクト、コンポーネント、ストリーム、変更セットのツリーで選んだターゲット(All components をルールとして使用) 2プレビュー:各ターゲットが受け取る内容、合計、競合、各定義の詳細 3確認:URI とターゲットの数、およびストリームのターゲット数 4実行完了:拒否された保存が DOORS Next の理由とともに一覧され、再試行できる 5Settings は 2 つに分かれる:How URIs are copied(コピーのルール)と What is copied(コピーする定義の種類)
知っておきたいこと
- URI は、コピー先のプロジェクトで開いた変更セットにのみコピーすることをお勧めします。誤った実行を配布前に破棄できるためです。ストリームに直接保存した URI は元に戻しにくく、バックアップの復元でしか戻せない変更もあります。
- 定義はグループ内で名前によって照合されます(成果物タイプ、属性、データ型、列挙値、リンク・タイプ)。コピーするグループは選択できます。
- 属性は、データ型の名前が両方のモデルで同じ場合にのみ URI を受け取ります(許可した場合を除く)。
- 各ターゲット・プロジェクトのタイプ・システムを変更する権限が必要です。
- Settings の Replace URIs that are already set は既定でオンです。ターゲットで別の URI を持つ定義には、ソースの URI が設定されます。ターゲットの既存の URI を残すにはオフにします。
- ベースラインはソースにはできますが、ターゲットにはできません。
バージョン 1.7 の新機能
· 変更のタイトルは英語で公開しています。
- Report ready in the notifications