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Terms Linker

要求の中で用語集の用語が使われている箇所をすべて、その定義へのリンクに変換します。モジュール全体を 1 回で処理できます。

対応製品: RM = IBM Engineering Requirements Management DOORS Next (Requirements Management)コンテンツ品質データを変更バージョン 5.38 · 2026-10-06 リリース

動作環境
IBM DOORS Next のモジュール
対応製品
  • RM IBM Engineering Requirements Management DOORS Next (Requirements Management)
バージョン
5.38
リリース日

概要と開発の背景

共有の用語集は、あいまいな要求を防ぐための最良の手段の 1 つです。すべての用語に、合意された定義が 1 つずつあるからです。ただし、それが役立つのは、用語が使われている箇所から読み手が定義にたどり着ける場合と、どの要求がどの用語に依存しているかを把握できる場合に限られます。

DOORS Next でこれを実現するには、用語が出現するたびに、テキスト内のハイパーリンクと References Term リンクを手作業で作成する必要があります。数百件の要求と数十の用語を含むモジュールでは何日もかかる作業であり、誰も最新の状態に保ち続けることはできません。Terms Linker は、これを自動的かつ一貫して行うために開発されました。

解決する課題

  • 要求の中で使われている用語集の用語に、定義へのリンクがない。
  • 用語とそれを使用する要求の間にトレーサビリティーがなく、定義を変更したときの影響がわからない。
  • 何時間もかかる手作業でのリンク作成が、作成者ごとにばらついている。
  • 以前の手作業や中断された作業により、リンクが一部しか作成されていない。

メリット

  • あいまいさのない要求: 読み手はワンクリックで用語の定義を開けます。
  • 影響分析: References Term リンクにより、定義を変更したときに影響を受ける要求がわかります。
  • 一貫性: 単語単位でのみ一致させ、長い用語を優先し (たとえば「brake」より「brake system」を先に)、既存のリンク内にはリンクを作成しません。
  • 変更前のプレビュー: 成果物、検出された用語、その出現回数を一覧表示します。
  • 元に戻せる: Terms Remover を使えば、Terms Linker が作成したものを正確に削除できます。

使い方

  1. Terms (用語) で、プロジェクトの用語集のすべての用語を使う場合は Find all terms (すべての用語を検索) を、特定の用語を選ぶ場合は Pick terms (用語を選択) をクリックします。
  2. モジュールを開き、Find usage of terms in module (モジュール内の用語の使用箇所を検索) をクリックします。用語を使用している成果物と、よく使われている用語が表示されます。
  3. 一覧を確認してから Link terms (N) (用語をリンク) をクリックし、確認します。ハイパーリンクと用語リンクは、進捗表示と停止に対応したバッチ処理で作成されます。
  4. 一部の成果物だけをリンクするには、DOORS Next でそれらを選択し、Selection セクションの Link terms (N) をクリックします。
  5. 非常に大きなモジュールでは、Link without searching (検索せずにリンク) を使うと 1 回のパスでリンクを作成し、最後に結果を報告します。

知っておきたいこと

  • 用語集の用語の成果物タイプ (デフォルトは Term) と、大文字と小文字を区別しない照合は、Terms セクションの Settings (設定) で指定できます。
  • リンクはベース成果物上に作成されるため、その要求を再利用するすべてのモジュールで表示されます。
  • 変更セット内で実行し、リンクした内容の記録として変更レポートを保管してください。

バージョン 5.38 の新機能

· 変更のタイトルは英語で公開しています。

  • One row per artifact in the change log