Link Remover
選択したリンク・タイプのリンクを、モジュール全体または選択範囲から削除します。削除前にプレビューと確認があります。
概要と開発の背景
トレーサビリティーは、正しくてこそ価値があります。組織再編、インポートの失敗、トレーサビリティー・モデルの変更、誤ったリンク・タイプでのテストなどの後には、モジュールに削除すべきリンクが数百件も残ることがあります。標準の画面では、リンクを成果物ごとに 1 件ずつ削除しなければなりません。
Link Remover は、トレーサビリティーを一括かつ安全に整理するために開発されました。リンク・タイプと方向を選択し、検出されたリンクを正確に確認したうえで、1 回の統制された実行で削除できます。
解決する課題
- インポート、移行、トレーサビリティー・モデルの変更後に残った、数百件の不要なリンクや誤ったリンク。
- リンクを 1 件ずつ削除する、時間がかかりミスも起きやすい作業。
- リンクがモジュール・コンテキストにあるのかベース成果物にあるのか、また削除すると何に影響するのかがわからない。
- どのリンクを削除したかの記録が残らない。
メリット
- 対象を絞った整理: 選択したリンク・タイプだけを、選択した方向 (出力、入力、すべて) で削除します。
- デフォルトで安全: ベース成果物上のリンクを明示的に含めない限り、モジュール・コンテキストのリンクだけが削除されます。このオプションは実行のたびに自動的にオフになります。
- プレビュー: 削除前に、タイプごとのリンク数と、成果物ごとのすべてのリンクが表示されます。
- 明確な確認: リンク数、成果物、リンク・タイプを明示して確認を求めます。
- 堅牢な実行: 進捗表示、停止、削除できなかったリンクの一覧と再試行、Excel の変更レポートに対応しています。
使い方
- 削除する link types (リンク・タイプ) にチェックを付け、direction (方向) を選択します。一覧には、プロジェクトで定義されているリンク・タイプが表示されます。
- 必要に応じて Remove links in the module and on base artifacts (モジュールとベース成果物上のリンクを削除) にチェックを付けます。
- モジュールを開いて Find links in module (モジュール内のリンクを検索) をクリックするか、DOORS Next で成果物を選択します。選択したタイプのリンクがいくつ見つかったかが表示されます。
- Remove links (N) (リンクを削除) をクリックし、確認内容を読んでから確定します。
- Execution Status で結果を確認し、必要に応じて変更レポートをダウンロードします。
知っておきたいこと
- ベース成果物上のリンクを削除すると、その成果物を再利用しているすべてのモジュールからリンクが消えます。このオプションは慎重に使用してください。
- 同じモジュール内の 2 つの成果物間のリンクは、2 回ではなく 1 回だけ削除されます。
- 非常に大きなモジュールでは、Remove without searching (検索せずに削除) を使うと 1 回のパスでリンクを削除できます。
- 必ず変更セット内で作業してください。削除したリンクを元に戻す方法は、変更セットを破棄することだけです。
バージョン 1.38 の新機能
· 変更のタイトルは英語で公開しています。
- Continue a stopped module run after reloading the page