Import Repair 2.0
フラットなリストとしてインポートされたモジュールの章階層を、属性に格納されたレベルを使って再構築します。
概要と開発の背景
Excel や CSV からの要求のインポートは手早く行えますが、結果としてフラットなモジュールになることがよくあります。すべての成果物が同じレベルに並び、元の章階層が失われてしまうのです。ただし通常、階層の情報はインポートした属性のいずれかに、レベル番号やアウトライン番号 (1、1.2、1.2.3) としてデータ内に残っています。
数百件の成果物を手作業で再構成するには、1 件ずつ移動させる必要があります。IBM の Import Repair サンプルを SmarterProcess が新たに作り直した Import Repair 2.0 は、レベルを読み取ってチェックし、ドキュメントの順序を変えずに階層を自動的に再構築します。
解決する課題
- Excel、CSV、その他のツールからインポートした後のフラットなモジュール。
- 章を再構築するために、何時間もかけて成果物を手作業で移動する作業。
- 不整合なレベル・データにより、誰も気付かないうちに構造が崩れること。
- 再構成によって実際に何が変わるのかがわからない不安。
メリット
- ドキュメント構造を数分で復元し、元の順序を維持します。
- まずチェック: 値の欠落、無効なレベル、飛んでいるレベルが、それぞれ成果物へのリンク付きで一覧表示されます。
- すべての移動をプレビュー: 変更前に、各成果物の現在のレベルと移動後のレベルを確認できます。
- 誤っている箇所だけを移動: すでに正しい位置にある成果物はそのままなので、何度でも安全に再実行できます。
- 変更レポート: すべての移動を記録します。
使い方
- インポートしたモジュールを開きます。
- Module で、レベルを保持する属性の名前を入力し、Check levels (N) (レベルをチェック) をクリックします。
- ウィジェットが一覧表示した問題を修正し、再度チェックします。
- 予定されている移動の表を確認し、Move artifacts (N) (成果物を移動) をクリックして確認します。
- Execution Status で進捗を確認し、最後に変更レポートをダウンロードします。
知っておきたいこと
- レベルは整数 (1、2、3) またはアウトライン番号 (1、1.2、1.2.3) のどちらでも指定でき、ウィジェットがどちらが使われているかを自動判別します。
- チェック後に他のユーザーがモジュールを変更した場合は何も移動されず、再チェックを求められます。
- 移動に失敗した場合は、成果物が誤った位置に置かれないよう処理が停止します。原因を修正してから再実行すると、処理が続行されます。
バージョン 1.19 の新機能
· 変更のタイトルは英語で公開しています。
- Memory stays bounded on very large modules